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サマーエンジェル・サマービュート規格検討会を開催 7月1日から出荷開始(H30.6.29)

 

スモモの生産量が日本一のJA南アルプス市は6月29日、スモモ「サマーエンジェル」と「サマービュート」の出荷開始を前に、当JA果実部会李専門委員会が落合支所で目合わせに向けた規格検討会を開催、関係者21名が参加しました。

サマーエンジェル・サマービュートは山梨県果樹試験場で育成され、平成17年に品種登録された品種で、共に大玉で食味が良いことが特徴のスモモです。

7月1日の出荷開始を前に、当JA李専門委員会の深沢昭廣委員長は「生育が早く推移しているため、他の品種と作業か重なり大変ですが、手を抜かず高品質なものを届けましょう」と参加者に呼びかけ、検査基準や出荷の際の注意点などを話し合いました。今後、各共選所で目合わせ会を実施、1日からの出荷に備えます。

昨年は7月10日から出荷が始まったサマーエンジェルだが、今年度は高温などの影響により10日早い出荷開始となったが、同JA営農指導部の手塚英男課長は「天候の影響で早い出荷開始となったが、生育は順調、初夏の味を多くの方に味わっていただきたい」と話しました。

当JAでは6月13日から大石早生の共選が始まりスモモの季節がスタート、今後は貴陽・太陽と品種をリレーしながら、8月頃まで出荷が続く予定で、今年度はスモモ全体で約1600tの出荷を計画しています。

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