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若草小学校で育てた稲でしめ飾りを作りました(H29.12.21)

HP若草小しめ飾りIMG_9111JAこま野は12月21日、南アルプス市立若草小学校でお正月のしめ飾り作りの指導を行いました。飾りには児童が田植えから収穫まで行った稲を使用、世界に1つだけのしめ飾りが完成しました。­

指導を受けたのは若草小学校5年生の児童で、今年度総合学習の授業で米作りに取り組み、当JAの営農指導員が田植えから収穫、もみすりなど年間を通して指導、協力してきました。

今回の授業には指導員のほか、しめ飾りを毎年作っている生活指導課の職員や同JA女性部員も参加し児童をサポートしました。

しめ飾りは収穫した稲わらでしめ縄を編み、稲穂をすだれのように掛け伊勢エビやおかめなどの飾りを付けて完成となります。

初めて制作した児童は「縄を編むのに力がいる、難しい」と苦戦しましたが、友達と協力しながら楽しんで制作していました。

児童は「作るのは大変だった。家で飾ったことがないので、今年は飾りたい」と笑顔で話していました。

参加した当JA生活指導課小野真知子職員は「しめ飾りは神様に感謝の気持ちを表すもの。しめ飾り作りを通して食べ物への感謝や思いやりの心が育ってほしい」と話しました。

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