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年頭のご挨拶

 平成も、ファイナルの正月を迎えました。元号に相応しく、平和に、お健やかに、新しい年をお迎えの「JA南アルプス市」の組合員、そして、ステークホルダーの皆様、明けましておめでとうございます。

 当JAにおきましても、皆様のお力添えのお蔭で無事に新年を迎える事が出来ました。

 平成の時代を振り返ってみますと、日本におきましては、戦争こそありませんでしたが、自然災害は多発しました。当JAにおきましては平成26年の豪雪の被害はあったものの周囲の山々が屏風となり、幸い台風等の大災害からは逃れ安堵するのも束の間、農業・JAに対する政府からの強風には厳しいものがありました。農業を脅かす、TPP11・ EPA・ TAG・RCEPの交渉・発効、加えて財界・官邸・農政がJAに押し付ける「改革」に対してJA側は「自主改革」を掲げて 「押し付け改革」と「自己改革」の揉み合いとなりましたが、愈々5月にはタイムリミットを迎えます。

 当JAにおきましても、昨年、実施した全戸アンケート結果から「JAを必要」とする回答が91%、「JAは暮らしに役立っているか」が92%を上回りました。今年度は全中からの要請による全戸調査を3月に予定を致しておりますので忌憚のないご意見をお寄せ頂きたいと思います。貴重な組合員起点のご提案は第8次計画の最終年度のローリング計画として反映して参りたいと思います。

 さて、昨年4月1日からのネーミング変更には、南アルプス市のご協力も頂く中で、組合員の皆様の弛まざるご努力と専門部役員はじめ役職員の頑張りで、順調に経過を辿っております。お陰様で30年度の農産物の販売実績も、5年ぶりに50億円を越す勢いであります。

 これも偏に農家の高品質生産と相まってネーミング変更に伴うPR効果を生かした南アルプス市との連携による故郷納税の返礼品をはじめ、カタログ・ネット・直売所などによる市場外販売等が功を奏した結果であります。

 そんな昨年を私流に一字で表すと「務(つとめる)」 すなわち、農業・JAに対するアゲインストの風にもめげず、関係者が困難に耐えて目的に向かって努力した年でありました。しかしながら、人口増加と経済成長を前提としたモデルが機能しなくなった時代背景を踏まえたJAの組織を編み出さなければならない時期を我々は迎えています。「縮小」を「縮充」へと導く、JAの“道しるべ”を考える時、農業・農村・JAに降りかかった難題を組合員起点で関係者が英知と強い意志による協同の精神をもってJAはサバイバルしていかなければなりません。11JAを大木の枝に例えるならば、それぞれの枝が寄り添い重なり合い何れ同じ幹の下「連理の枝」として「創造的自己改革」の集大成は1本の大木として「桃李 もの言わざれども 下自ら蹊を成す」 そんな到達点を志向する事により、道が開ける思いの年頭の所感であります。

 結びにお一人おひとりがご自愛頂き、努力の成果が紡ぎだされ、豊穣の年となりますようご祈念を申しあげて年頭のご挨拶と致します。

 

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