米の出荷始まる(25.10.23)
2025.10.28

JA南アルプス市南湖共選所で23日、米の出荷が始まりました。
生産者から持ち込まれた約47tの米を、当JA農産物検査員が検査し卸売業者に販売しました。
この日持ち込まれたのは、当JAの主力品種である「コシヒカリ」「あさひの夢」「ヒノヒカリ」の3品種で、JA職員は袋から取り出した米をカルトンと呼ばれる黒と白の皿に交互に乗せ、色、粒揃いなどを確認し等級を決定しました。
今夏は猛暑となり高温の影響が心配されましたが、初日の出荷量は昨年の約1.5倍と多く、今後も安定した数量を見込んでいます。
当JA管内は主に桃やブドウなどの果樹の生産が盛んですが、釜無川周辺では豊富な水源を活かし米が栽培されています。
営農経済部営農指導課望月課長は「猛暑の中、生産者が苦労して栽培した米なので適正な検査と販売に努めたい」と話しました。
当JAでは11月末頃まで米の出荷が続く予定です。





