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露地シャインマスカット統一共選開始(20.8.26)

シャインマスカットを検査する長谷川営農指導員

 

JA南アルプス市の7カ所の共選所で8月26日、露地栽培のブドウ「シャインマスカット」の統一共選が始まりました。

例年出荷量が多い藤田共選所ではこの日、約1.4tが生産者から持ち込まれ、各地の市場に向け出荷しました。

同共選所管内でも生産者は増加傾向にあり、8月21日に行われた目合わせ会には100人以上の生産者が参加しています。

JAでは現在、同品種の糖度を樹上で測ることが出来る「透過式モバイル糖度計」で収穫前に計測することを義務付けており、出荷基準を満たしたブドウのみを受け入れています。

同共選所長谷川智弘営農指導員は「糖度や着色を厳しく確認して出荷しているため、出荷量はまだそこまで多くないが、良質なブドウが集まってきている」と話しました。

JAは今年度、ブドウ全体で約1200tの販売を見込んでいます。

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