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「サマーエンジェル」「サマービュート」目合わせ(20.7.1)

生産者に出荷基準を説明する手塚指導員(左から2人目)

 

JA南アルプス市落合支所で7月1日、スモモ「サマーエンジェル」「サマービュート」の目合わせを行い、生産者200人余りが参加しました。

2品種は山梨県果樹試験場で育成された品種で、共に大玉で食味が良く、県オリジナル品種にも指定されています。

生育は昨年より4日ほど早く、今月3日より、JA管内5共選所で統一共選を開始します。

同共選所手塚隆営農指導員が生産者へ見本となる果実を見せながら、着色、熟度、形状などの基準を説明。

「消費者に南アルプス市のスモモはおいしいと思ってもらえるよう、目合わせ見本と同じ基準になってから収穫してほしい」と呼びかけました。

JA李専門委員会浅川雅哉副委員長は、ここ10日間ほど続く雨と今後の気温の影響で、実の水分量が多くなり軟化が進む可能性があると指摘。

生産者に向け「果実の状態を見極めて作業してほしい」と話しました。

JAは今年度、スモモ全体で約1,400tの販売を計画しています。

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