新着情報

スモモ「大石早生」初出荷(20.6.17)

スモモを検査する手塚隆営農指導員

 

JA南アルプス市落合共選所で6月17日、スモモ「大石早生」の出荷が始まりました。

初出荷は昨年より2日早く、約1.4tを各地の市場に出荷しました。

同共選所手塚隆営農指導員によると、今年は豊作傾向にあり、天候にも恵まれていたため、スモモ全体で高品質な果実の出荷が期待できるということです。

同品種は、今週末頃から出荷量が増え、6月下旬頃にピークを迎えます。

出荷初日は朝から果実部会落合支部の役員などが集まり、生産者が持ち込んだ同品種を見て着色や大きさ、傷の有無などの目合わせを行いました。

同共選所管内はスモモの生産量日本一を誇る産地で、同品種から出荷が始まり、「ソルダム」「太陽」、世界一重いスモモとしてギネス登録されている高級品種「貴陽」、「皇寿」などがリレー形式で8月下旬頃まで出荷されます。

JA営農指導部手塚英男次長は「今年は作柄も良く安定した結実となっており、順調な出荷に期待したい」と話しました。

JAは今年度、スモモ全体で約1,400tの販売を計画しています。

PAGE TOP