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直売所でサクランボ消費拡大キャンペーン(20.6.13~14)

サクランボを買い求める来店者

新型コロナウイルス感染症の影響により、サクランボの販売に苦戦している農家を支援しようと、JA南アルプス市が運営する道の駅しらね農産物直売所は6月13、14日の2日間、サクランボ消費拡大キャンペーンを行った。店内全品を5%割引で販売したほか、店舗外で全農パールライス株式会社の米の販売や、「やまなし農業女子」がキッチンカーでスムージーなどを販売し、悪天候にも関わらず2日間で前週末の約2倍の売り上げとなりました。

サクランボの産地であるJA管内では、今年度サクランボ狩りをする観光客の減少などで農家の収入に影響が出て来ており、同店でも毎年開催しているイベントが中止となるなど、厳しい状況が続いています。

しかし同店に連日消費者からはサクランボを求める問い合わせが届いており、同店は農家の収入確保と消費者へ感謝の気持ちを込めて同イベントを企画しました。

取材した6月13日には、雨が降る中大勢の方が来店し、店内に並んだサクランボ「佐藤錦」や「紅秀峰」などを次々に買い求めていました。

JA職員はフェイスシールド、手袋、マスクを着用し感染症対策を行ったほか、店舗への入場制限、さらに来店者へアルコール消毒とマスク着用を呼びかけていました。

また、同店舗前の駐車場にて、県内で農業を営む女性のグループ「やまなし農業女子」のメンバーがスムージーやサクランボ食べ比べパックを販売、メンバーは「サクランボの品種ごとの味の違いを感じて、気に入った品種を店内で購入して頂ければ」と話していました。

来店した女性は「サクランボがお得に買えて嬉しい。家で食べるのが楽しみ」と笑顔を見せていました。

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