ＪＡ南アルプス市南湖共選所で５月３日、ハウス栽培のスイートコーンが初出荷を迎えました。

この日は１軒の生産者からゴールドラッシュが１４箱、約１８０本が持ち込まれ、営農指導員が傷の有無や実の詰まり具合などを確認していました。

釜無川流域にあたる南湖地区は、昔からスイートコーンの他、トマトやキュウリなどの野菜が多く生産されています。

ゴールドラッシュはハウスや露地栽培で生産されており、５月下旬から６月中旬に収穫のピークを迎えます。

ＪＡ管内で生産された同品種は、旬の時期にはＪＡが運営する道の駅しらね農産物直売所や、Ａコープの産地直売コーナーでも販売され、来店者にも人気があります。

南湖共選所村松俊紀営農指導員は「葉の先の方まで実が詰まっていて品質が良いものが出来ているので、消費者に届けたい」と話しました。