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甲州小梅の出荷説明会 コロナ対策万全に(20.4.28)

生産者と距離をとり、マスク、手袋で感染対策をする小澤営農指導員

 

JA南アルプス市大井共選所では4月28日、山梨県の特産品「甲州小梅」の出荷説明会を開き、生産者25名が参加しました。

出荷規格や共選所への持込み方法のほか、新型コロナウイルスの感染予防対策や発生した場合の対応などについても説明し、消費者に安心、安全な農産物を届けられるよう意識の統一を図りました。

同品種は1粒4〜6gと小粒で、種が小さく、果肉が厚いのが特徴。生育は順調で、収穫時期も例年並みということです。4月30日から出荷を始めました。

新型コロナウイルスの感染拡大が心配される中、JA小澤淳也営農指導員は生産者へ向け、同ウイルス対策ガイドラインに基づきJAが作成した準備編、予防対策実行編、発生編の3つの状況に応じた対策を説明し、毎日体温を測り健康状態を確認するよう呼びかけました。

説明会を行った共選所内もシャッターを開け換気をし、参加者にはマスクの着用と隣の人と一定の距離を取るように呼びかけるなどの対応をしていました。

JAでは今年度、小梅と中梅を合わせて約82tの販売を計画しています。

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