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女性農業者の活躍後押し 果樹女性講座を開きました(19.12.4)

木村さん(手前)の説明を真剣な様子で聴く参加者

 

JA南アルプス市は12月4日、百田支所管内の畑で果樹女性講座「モモ・スモモ」コースの講義を行い、参加した女性農業者10名に桃とスモモの冬期管理、剪定方法を指導しました。

JAでは地域農業の発展には女性農業者の活躍が重要と考え、農業技術の習得・向上を目指し9年前から同講座を開講しています。

この日は山梨県中北農務事務所の木村亮さんを講師に招き、実際に木を観察して切る枝、残す枝の見極め方などを学びました。

剪定方法は品種ごとに細かく異なるため、木村さんは畑を回りながら品種ごとの剪定方法や若木などについて説明し、参加者は真剣に聴き入っていました。

同講座はこの日行った「モモ・スモモ」の他、「ブドウ」「オウトウ」の3コースがあり、のべ70名が受講しています。

参加料は1人千円で、年11回行うすべてのコースを受講出来ます。また年に1度先進地の農業視察研修会を行っています。

事務局を務める生活指導課小野真知子係長は「地域農業は女性農業者が支えている部分も大きい。この講座を通して多くのことを学び、女性に活躍して欲しい」と話していました。

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