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キウイフルーツ出荷開始(19.10.28)

JA南アルプス市八田共選所で10月28日、キウイフルーツ「ヘイワード」の統一共選が始まりました。

この日は生産者から約200㎏が持ち込まれ、JA職員が大きさや傷の有無などを検査し全国の市場に出荷しました。

今年は台風第19号の影響で、果実の落果、キズや打撲などの被害があり、収穫量は5~10%程度少なくなる見込みです。

同品種は30年ほど前、ブドウ棚を利用し栽培出来る農作物としてJA管内に普及しました。

一時生産量は減少したものの、ブドウなど他の果実よりも労力がかからないことや価格の改善などもあり、ここ数年は増殖傾向にあります。

現在は共選所のある八田支所管内などJA管内の北部で盛んに生産されており、JAでは干し柿の一つ「あんぽ柿」と共に秋から冬にかけての主要農産物となっています。

JA営農指導課手塚英男課長は「9月から定期的に降水量もあり、果実肥大も十分あるので今後の収穫に期待したい」と話しました。

例年11月上旬に出荷のピークを迎えます。JAでは今年度、148tの販売を計画しています。

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