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早秋柿の出荷開始 大玉傾向(19.9.27)

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JA南アルプス市鏡中條共選所では9月18日より、甘柿「早秋柿」の共選の受付を開始しました。

9月27日には生産者より約42㎏が持ち込まれ、全国の市場に向け出荷しました。

今年は結実の多い年と少ない年を繰り返す隔年結果の結実が少ない年であることや、春先の降霜の影響などもあり、昨年と比べて出荷量は少ないですが、その分大玉傾向となっています。

同共選所芦沢巧実営農指導員は「大玉で規格に合った品質の柿が出来ている。渋柿を渋抜きした脱渋柿も同時期に出荷を開始しており、秋の味覚を楽しんでほしい」と話しました。

甘柿、脱渋柿などの生柿は10月末頃まで出荷が続きます。また当JAは渋柿を皮剥きし硫黄で燻蒸して乾燥させた干柿の種類の1つ「あんぽ柿」の生産が盛んで、10月中旬に出荷を開始する予定です。

JAは今年度、生柿で約100t、あんぽ柿などの加工柿で約240tの販売を計画しています。

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