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クラインガルテンで甲州ブドウを収穫しました(19.9.24)

 

山梨県南アルプス市の地域おこし協力隊は9月24日、同市の市民農園「南アルプスクラインガルテン」で、栽培している醸造用ブドウ「甲州」の収穫作業を行いました。

JA南アルプス市の指導の下、隊員6名が参加し約30㎏を収穫しました。収穫したブドウは同県内のワイナリーにてワインに加工する予定です。

この活動はブドウの栽培技術の向上や同協力隊員の交流を深めることを目的に行っています。

市内ではブドウは棚栽培が一般的ですが、傾斜のついた地形を利用し垣根栽培でブドウを育てています。

収量は昨年とほぼ同等で、隊員は「思ったより収量が増えなかったが、いいワインになって欲しい」と話しました。

同協力隊事業は、市が農業者の育成、地域農業の活性化を図るため行っています。平成30年度から活動している隊員7名は同市に移住し、支援機関である4カ所の農業法人で、令和2年度まで農業技術を学びながら就農を目指しています。

指導したJA営農指導課手塚英男課長は「ブドウ栽培を行っている隊員もいるので、技術指導など少しでも協力していきたい」と話しました。

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