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黄金桃の目合わせを行いました 7月26日より出荷開始(19.7.25)

黄金桃のサンプル品を手に取る生産者

 

JA南アルプス市西野共選所は7月26日から、贈答用などで人気の「黄金桃」の統一共選を始めました。

7月25日には同共選所で目合わせ会を開き、生産者に出荷規格の統一を呼びかけました。

同会には生産者38名が出席し、同品種の着色や形状、糖度などの等級、階級規格を確認しました。

特に着色についてはほかの品種よりも変化が見分けづらい傾向があり、生産者はサンプル品を見比べながら確認していました。

JA営農指導課手塚英男課長は今年の桃について「天候不順の影響もあり、山梨県全体では例年よりも出荷量が少ない状況にあるが、玉張りが良く、大玉の出荷割合が増えている。黄金桃についても出荷規格をしっかり確認し、適時収穫をお願いしたい」と話していました。

JAは今年度、同品種で9t、桃全体で1,800tの販売を計画しています。

また、JA女性部加工グループは8月上旬に同品種を使って桃のコンポートを製造する予定で、JAが運営する道の駅しらね農産物直売所などで販売する予定です。

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