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桃「夢みずき」出荷始まる 目合わせ会を開催(19.7.8)

 

JA南アルプス市西野共選所では7月10日より、山梨県オリジナル品種の桃「夢みずき」の統一共選を開始しました。

それに先立ち8日には目合わせ会を行い、生産者20名が参加し出荷基準を確認しました。

目合わせ会では同共選所内藤聡営農指導員が実物を見せながら、着色や形状などについて出荷基準を説明しました。

内藤指導員は「着色や地色の抜け方をよく確認して除袋などの作業を行ってほしい」と生産者に呼びかけました。

同品種は2013年に品種登録された品種で、大玉で着色が良く、食味に優れているなどの特徴があります。

山梨県の主力品種となることを目指し、JAでも奨励品種に定め増殖、改植を進めており、昨年度まで同県より1400本を超える苗を生産者に供給しました。

営農指導課手塚英男課長は「同品種は温暖化に対応できる高品質な品種なので、山梨県全域で普及させたい」と話しました。

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