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雪にも負けず 受粉用ミツバチの状態良好(19.4.11)

 

JA南アルプス市と山梨県西部家畜保健衛生所は4月11日、JA管内にて露地サクランボの受粉用セイヨウミツバチの状態を確認するため、ほ場33カ所を巡回しました。

JA管内では前日の10日に気温が下がり、降雪が確認されたことから同ミツバチの動きが心配されましたが、全てのほ場で異常はなくミツバチの動きも活発でした。

この日はJA職員と同衛生所、アピ株式会社の社員など5名で各ほ場のミツバチの健康状態などを見て回り、ミツバチ、巣箱の状態共に良好であることが確認できました。

今年度、JAではセイヨウミツバチの巣箱の貸し出しについて430箱を確保し、4月1日に各農家にあっせんしました。

巣箱はサクランボの開花期間である4月下旬までほ場に設置され、JAが回収します。

JA手塚英男営農指導課長は「今年は春先より低温や雪など異常気象がみられており、今は今後の結実を左右する大切な時期なので、人工受粉も含め結実確保に努めたい」と話していました。

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